無資格・未経験者でも大丈夫?初任者研修からより実務者研修からの受講をおすすめする人の特徴4選

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てんぱまる
この記事の著者
業界19年目の元介護職。
現在は特養の生活相談員・ケアマネジャー。
地域密着型サービス外部評価委員・実務者研修講師としても活動中。

【保有資格】
社会福祉士|介護福祉士|保育士|公認心理師|主任介護支援専門員
マルチーズが好き。
てんぱまる
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みなさんどうもこんにちは。

現役で特養の生活相談員として働く「てんぱまる@tenpamal」です。

社会福祉士・公認心理師などの資格を所持しています。

  • 初任者研修、実務者研修ってそれぞれどんな資格?
  • 初任者研修と実務者研修は、どちらから受講するべき?
  • 無資格・未経験者が、初任者研修から受講しなくても困らない?
  • 実務者研修からの受講をおすすめるのは、どんな人?
  • スクール・通信講座を選ぶ際のポイントは?

このような不安・悩みを抱えている人は必見です。

スクールで実務者研修講師をしている経験をもとに、丁寧にお伝えしていきます!

目次

【結論】自分の理想とするキャリアに必要な資格なのかを考える

結論からお伝えすると、わたしの考える「初任者研修からより実務者研修からの受講をおすすめする人の特徴」は下記の4つです。

初任者研修からより実務者研修からの受講をおすすめする人の特徴
  1. 介護福祉士の資格を取得したい人
  2. サービス提供責任者になりたい人
  3. 働き方や職場の選択肢を広げたい人

  4. 費用や時間をかけたくない人

失敗・後悔しないためには、まず「自分の理想とするキャリアに実務者研修の資格が必要か」について、しっかりと考えることが必要です。

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そもそも初任者研修と実務者研修は、何が違うの?

まずは、初任者研修と実務者研修それぞれの資格を確認し、違いについて確認していきましょう。

初任者研修とは、どんな資格?

初任者研修は介護人材のキャリアパスにおける入門資格で、どなたでも受講できます

介護未経験・初心者の方が不安なく介護職を目指せるように、介護の基礎的な知識やスキルを学ぶことができます。

介護職は無資格・未経験者でも求人が多い職種ですが、初任者研修を修了していると、介護の基本的な知識やスキルを所持しているとみなされます。

また訪問介護事業所(ヘルパーステーション)で働く訪問介護員(ホームヘルパー)を目指す人にとっては、必須資格となります。

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実務者研修とは、どんな資格?

実務者研修は初任者研修と同様に、介護の経験がまったくない未経験の人や無資格者など、誰でも受講することができる資格です

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わたしが講師をしているスクールにおいても、老若男女さまざまな経歴の受講生がおり、他業種からの転職を望む方は多くいます。

初任者研修の上位資格として、「介護過程の展開」・「医療的ケア(喀痰吸引や経管栄養)」などの科目を学習し、より実践に役立つ専門的知識やスキルを身に着けることができます

また、訪問介護事業所(ヘルパーステーション)のサービス提供責任者や、国家資格である介護福祉士の取得を目指す人にとっては、必須資格となります。

「初任者研修を修了していないと、実務者研修は受講できない」と思っている方は、多くいるようですが、初任者研修と実務者研修のカリキュラムは、それぞれ受講科目の9科目が共通しています。

つまり初心者研修を修了せずとも、実務者研修の受講は可能となります。

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実務者研修からの受講をおすすめする人の特徴

それでは、本題である「初任者研修からより実務者研修からの受講をおすすめする人の特徴」について、1つずつ解説していきます。

初任者研修からより実務者研修からの受講をおすすめする人の特徴
  1. 介護福祉士の資格を取得したい人
  2. サービス提供責任者になりたい人
  3. 働き方や職場の選択肢を広げたい人

  4. 費用や時間をかけたくない人

1.介護福祉士の資格を取得したい人

先程もお伝えしたように、実務者研修は、国家資格である介護福祉士を受験するために必須となる資格です。

無資格者であっても、介護職としての経験が3年以上ある人は、実務者研修を取得すれば介護福祉士試験を受験することが可能になります。

無資格で介護経験がない人であっても、「将来的に介護福祉士の資格を取りたい」という明確な目標がある方には、実務者研修からの受講をおすすめします。

また、実務経験がすでにあり、できるだけ早く介護福祉士試験を受験したい人にとっても、初任者研修を受講せず、実務者研修から受講するほうが近道となります。

2.サービス提供責任者になりたい方

実務者研修を修了していると、訪問介護事業所(ヘルパーステーション)に配置義務とされているサービス提供責任者になることができます

サービス提供責任者とは、訪問介護事業所(ヘルパーステーション)でサービス提供を行う責任者で、ケアマネージャーとヘルパー間の調整役を担う仕事です。

他にも、ケアマネージャーが作成したケアプランをもとに「訪問介護計画書」を作成する仕事や、計画通りに支援が可能となるよう、ヘルパーを統率することも仕事です。

訪問介護事業所で責任のある仕事をしたい方や、早くキャリアアップを目指したい方には、実務者研修からの受講をおすすめします。

3.働き方や職場の選択肢を広げたい方

これまでもお伝えしたように、実務者研修は初任者研修の上位資格で、介護の実践的な知識やスキルを学びます。

よって同じ未経験者であっても、実務者研修を修了していることで、初任者研修を修了している方よりも、より実践的な知識やスキルを身に着けていると評価されます

さらに言うと、実務者研修を修了していれば未経験であっても資格手当が支給され、給料アップに繋がることも期待できます。

初任者研修と実務者研修の資格手当に対し、差のついている施設・事業所も多くあります。

つまり実務者研修を修了することで、就職や転職でも有利になりやすく、働き方や職場の選択肢が広がると言えます。

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4.費用や時間をかけたくない方

これまでの内容とも繋がってきますが、「無資格で実務者研修から受講する場合」と「初任者研修を修了してから実務者研修を受講する場合」では、かかる費用や時間に違いがあります。

結論から言うと、「無資格実務者研修から受講する場合」の方が、費用・時間ともにかからずメリットは大きいと言えます。

一般的な受講料として初任者研修は6~8万円実務者研修は10~20万円が相場です。

「初任者研修を修了してから実務者研修を受講する場合」は、「無資格で実務者研修から受講する場合」よりも安い受講料で済みますが、初任者研修でかかった受講料とのトータルで考えると、「無資格で実務者研修から受講する場合」の方が費用は安くなります

また、「初任者研修を修了した人」が実務者研修を受講する際は、科目が免除(受講時間が130時間削減)されますが、新たなスクール・通信講座を探す手間や手続き・日程の調整など、かえって時間がかかってしまいます

しかし、「費用や時間よりも、段階的なキャリアアップを目指したい」「いきなり本格的な学習では不安が大きい」という人もいるでしょう。

そのような方は自分のキャリアプランに合わせ、初任者研修からの受講をおすすめします。

大切なのは「なんとなく」「とりあえず」で決めてしまわず、自分自身で理想のキャリアを考えることです。

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実務者研修を受講する際に注意すべきポイント

実務者研修を受講するにあたって、注意すべきポイントがいくつかありますので、ご紹介していきます。

注意すべきポイント
  • 自分に合ったスクール・通信講座の選択
    • スクールと通信講座どちらを選択するか
    • スクール・通信講座の学習ポリシーの確認
    • サポート体制の確認
  • 介護福祉士試験を見据えた計画的な学習
    • セット講座の検討
    • スケジュールの確認
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これらは、実際にわたしが実務者研修の講師を経験するなかで、感じた注意すべきポイントです。

自分に合ったスクール・通信講座の選択

実務者研修の学習を計画的に進めるには、自分に合ったスクール・通信講座を選択することが重要です。

「無資格で未経験の人」「無資格だけど介護経験のある人」「介護福祉士を目指したい人」など、その人の状況や考えによって、どのスクール・通信講座を選ぶべきかが異なります

スクールと通信講座どちらを選択するか

  • 「仕事をしながら受講する人」もしくは「すでに介護経験のある人」通信講座(通信学習+スクーリング)を選択するべき
  • 「無資格・未経験で休職中の人」スクール(通学)を選択するべき

通信講座では購入したテキストを活用し、自宅で独り学習を進め、決められた期日までにレポートや課題を提出し、添削指導・評価を受けます。

「仕事をしながら受講する人」通信講座(通信学習+スクーリング)一択になります。

また「すでに介護経験のある人」も、実践的な知識があるため、通信講座(通信学習+スクーリング)でよいでしょう。

しかし無資格・未経験者にとって、介護の実践的な知識を自分のペースで学習していくことは、決して楽ではありません。

「無資格・介護未経験で休職中の人」は、講師の先生や同じ目標・境遇の受講生との接点・交流機会が多く、より効果的な学習に繋がることから、スクール(通学)を選択することをおすすめします。

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スクール(通学)の受講生とは、講師として対話の機会も多く、様々な情報交換を行っています。

通信講座を選択しても、スクーリング(介護過程Ⅲ、医療的ケアの演習)が必要であるため、「自宅から通いやすい場所か」については、必ず確認しましょう。

スクール・通信講座の学習方針の確認

介護経験が少しあることを前提としているスクール・通信講座と、まったくの未経験者にも配慮しているスクール・通信講座とでは学習方針が異なり、理解のしやすさが変化します

学習方針でわかりやすいのが、「修了試験」の有無です。

実務者研修では、全課程が修了する際に行われる「修了試験」は義務付けされていないため、「修了試験」を行うかどうかは、各スクール・通信講座に委ねられています。

独自で行う試験があった場合で、仮に不合格になったとしても、無料の追試験や受講期間の延長が可能な場合がほとんどです。

スクール・通信講座を選ぶ際には、どのような学習方針なのか確認しておくと良いでしょう。

サポート体制の確認

スクール・通信講座によって、さまざまなサポート体制が用意されています

理解に苦しむ内容がある際に「質問しやすいか」「定期的に連絡をくれるか」など、途中で学習が滞らないためのサポート体制があるかどうかは、とても重要です。

スクール・通信講座は、自分の状況に合わせたサポート体制があるかどうかを確認しましょう

介護福祉士試験を見据えた計画的な学習

今現在、介護現場で働いている人や、すでに3年以上介護経験のある人の多くは、実務者研修の受講を終えた後、介護福祉士の取得を目指すでしょう。

実務者研修の学習内容は、介護福祉士試験の基礎となる知識・スキルです。

受講の際は介護福祉士試験を見据えながら、計画的に学習していくことが重要となります。

セット講座の検討

スクール・通信講座には、実務者研修と介護福祉士の受験対策講座がセットになっているコースや、介護福祉士試験受験を見据えた通信課題等を提供するスクール・通信講座もあります。

介護福祉士試験の受験を考えている人は、セット講座の選択も検討すると良いでしょう。

セット講座は料金がリーズナブルであることが多く、メリットがあります。

受験日までのスケジュール確認

実務者研修から受講する方の多くは、「できるだけ早く介護福祉士の資格を取得したい」と考えている人でしょう。

つまり、介護福祉士試験に向けて、逆算したスケジュールの確認が必要となります。

介護福祉士試験を実務経験ルート(実務経験3年と実務者研修の修了が要件)で受験する場合は、1月後半にある試験前の12月31日までに実務者研修を修了する必要があります。

特に「実務経験3年を終えており、実務者研修の受講する年度にそのまま受験する人」は、修了するまでの6カ月の期間を考慮して、スケジュールを組みましょう。

【まとめ】必ず実務者研修から受講するべきということではない

「初任者研修からより実務者研修からの受講をおすすめする人」の特徴は、下記の通りです。

初任者研修からより実務者研修からの受講をおすすめする人の特徴
  1. 介護福祉士の資格を取得したい人
  2. サービス提供責任者になりたい人
  3. 働き方や職場の選択肢を広げたい人

  4. 費用や時間をかけたくない人

しかし、「いきなり本格的な学習では不安だ」「費用や時間よりも、段階的なキャリアアップを目指したい」という人もいるでしょう。

そのような方は無理をせず、初任者研修からのキャリアアップをおすすめします。

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初任者研修・実務者研修ともに、必ずこちらから受講するべきという正解はありません

特に他業種からの転職や無資格・未経験の人は、「なんとなく」「とりあえず」で資格を取得することは避けるべきです。

どちらからか迷った時には、まず福祉・介護職におけるキャリアデザインを設計することをおすすめします。

この記事が、みなさんの資格取得を後押しするきかっけになれば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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この記事の著者

業界20年目の元介護職で、現在は特養の施設長。
地域密着型サービス外部評価調査員・実務者研修講師としても活動中。
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【保有資格】
社会福祉士|介護福祉士|保育士|公認心理師|主任介護支援専門員|第一種衛生管理者

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