【おすすめの過去問題集一覧】
表紙 | 書籍名 | 出版社 | 価格 | 問題数 |
---|---|---|---|---|
赤本 公認心理師国試対策2025 (KS心理学専門書) | 講談社 | 2,750円 | 154問 過去1年分 ※第7回 | |
赤本 公認心理師国試対策2024 (KS心理学専門書) | 講談社 | 4,180円 | 616問 (過去4年分) ※第3回~第6回 | |
心理教科書 公認心理師 完全合格問題集 第1回~第5回試験解説版 | 翔泳社 | 4,070円 | 770問 (過去5年分) | |
公認心理師試験対策 2023年版(CBT付き) | 秀和システム | 2,750円 | 462問 (過去3年分 +実力養成用科目別練習問題) |
公認心理師国家試験対策の問題集・テキストって、ホント沢山あるわよね……。
いろいろな種類があるし、どれを選んだらよいのかしら?
たしかに、たくさん種類があって迷うよね……。
まずは書籍の種類と特徴を理解するところから始めましょう!
まず大前提として、公認心理師の国家試験対策で活用する書籍は、知識が教科書のように掲載されているテキスト(参考書)タイプと、過去問や予想問題などで構成されている問題集タイプの2種類に分かれていると覚えましょう。
それぞれの特徴・メリットは下記のとおりです。
種類 | 特徴・メリット | |
---|---|---|
1.問題集タイプ | ①過去問題集 | ・出題傾向・出題形式がわかる ・問題に慣れることができる ・苦手な部分に気づける |
②予想問題集(模擬問題集) | ・周辺知識が補える(理解度が浅い部分に気づける) ・類似する問題や初めて見る問題への対応力が身に着く ・力試しになる | |
③一問一答 | ・隙間時間を有効活用できる ・手軽にできる | |
2.テキスト(参考書)タイプ | テキスト・参考書・教科書・ワークノート・ワークブックなど呼び名は様々 | ・予備知識がなくても学びやすい ・わからない部分を理解する際の補助になる |
一口に問題集タイプにもさまざまな種類があるのね!
とてもよくわかったわ!
ぼく自身は、合格者を何人も排出した塾講師でもなければ、教育のプロでもありません……。
けれども、公認心理師のみならず、チャレンジした複数の資格試験にすべて一発合格したという実績があります!
(公認心理師国家試験は、独学でも十分合格できる難易度です)
ちなみにぼくは、Gルート受験でした!
こんなぼくでも合格できたし、心理学を専攻したみなさんであれば、一発合格間違いナシさ!
この記事では、ぼくの経験・調査をもとに、公認心理師国家試験対策におすすめの問題集・テキスト一覧を厳選紹介します。
書籍の種類ごとに「おすすめできる人」を掲載し、わかりやすく選びやすい内容に仕上げました。
サクッと、ご覧ください!
【結論】過去問題集と予想問題集を購入しよう!
結論から言うと、独学で公認心理師の国家試験に合格したいなら、過去問題集と予想問題集を購入するのが最適解です。
過去問題集と予想問題集を1冊ずつを購入せよ!!!
その大きな理由は、下記の3点になります。
【2種類の問題集を購入すべき理由】
- テキスト(参考書)による学習では、試験で問われる知識を習得できないから
- インプットよりも、アウトプット重視の方が効率的だから
- 過去問題集だけでは、類似する問題や初めて見る問題への対応力が身に着かないから
テキスト(参考書)による学習では、知識を習得した気分になりますが、実際の試験で問われる知識を習得することはできません。
テキストでインプットだけを繰り返しても、知識は習得できたのに試験でうまく活用きないという状態に陥りがちなのです。
(解説を読んだ時に「なんだ、これのことか、知ってたのに間違えた……」となるパターンです)
一方、過去問題集による学習では、実際の試験で問われる知識を習得できるのはもちろんのこと、問題に慣れながら苦手な部分にも気づくことができます。
つまり、過去問題集によるアウトプット重視の方がより効率的に知識を習得することができるというわけです。
過去問題集には解説までわかりやすく掲載されているため、よっぽどでもない限り、テキストがなくても困る(理解に苦しむ)ことはありません。
たしかに家電を使ったりゲームで遊ぶ時も、最初から説明書・攻略本をすべて読み込んで始める人は少数派だわ……。
参考書(テキスト)は、わからなくなった時にサポートしてくれる書籍だと考えればよいのね~。
そうそう!
試験対策もまったく同じで、まずは問題を解いてみることが大切だよ!
ただし、過去問題集を繰り返し行うだけでは過去問は解けるのに、類似する問題や初めて見る問題を解けないという状態に陥ることがあります。
(単に問題自体の論点を覚えているだけで、周辺知識が不足しているパターンです)
そんな時に活用するのが、予想問題集(模擬問題集)です!
予想問題集(模擬問題集)による学習では、過去問題集だけでは習得しきれなかった周辺知識を補うことができます。
(解けなかった問題は、理解度の浅い部分である可能性が高いです)
また、類似する問題や初めて見る問題への対応力も身に着きます。
力試しにもなるし、一石二鳥よね!
ここからは、おすすめの書籍を種類ごとに紹介していくよ!
おすすめの過去問題集
おすすめの過去問題集は、下記のとおりです。
【おすすめの過去問題集一覧】
表紙 | 書籍名 | 出版社 | 価格 | 問題数 |
---|---|---|---|---|
赤本 公認心理師国試対策2025 (KS心理学専門書) | 講談社 | 154問 過去1年分 ※第7回 | ||
赤本 公認心理師国試対策2024 (KS心理学専門書) | 講談社 | 4,180円 | 616問 (過去4年分) ※第3回~第6回 | |
心理教科書 公認心理師 完全合格問題集 第1回~第5回試験解説版 | 翔泳社 | 4,070円 | (過去5年分) | |
公認心理師試験対策 2023年版(CBT付き) | 秀和システム | 462問 (過去3年分 +実力養成用科目別練習問題) |
価格は同額で、講談社(2025)と秀和システムが最安値!
けれども、解説内容の見やすさや使い勝手を考慮すると、ぼくの一番のおすすめは、講談社の赤本(2024+2025)を2冊まとめて購入することだよ!
問題数は翔泳社が一番多いわ!
過去5年分(第1回~第5回)が含まれているなんて、とってもお得よね!!
- 出題傾向・出題形式を把握したい人
- 問題に早くなれたい人
- 苦手な部分を知りたい人
- 効率的に学習したい人
- なるべくお金を掛けたくない人
おすすめの予想問題集(模擬問題集)
おすすめの予想問題集(模擬問題集)は、下記のとおりです。
【おすすめの予想問題集(模擬問題集)一覧】
表紙 | 書籍名 | 出版社 | 価格 | 問題数 |
---|---|---|---|---|
一発合格!公認心理師対策テキスト&予想問題集 | ナツメ社 | 3,300円 | 154問 +テキスト | |
公認心理師試験対策総ざらい 実力はかる5肢選択問題360 | 福村出版 |
価格は福村出版の方がやや安いね!
問題数は福村出版の方が多いけど、テキストと一緒になっている点を考慮すれば、ナツメ社の方がお得!?
- 周辺知識を補いたい人
- 理解度が浅い部分を知りたい人
- 過去問を8割以上解けるようになった人
- 類似する問題や初めて見る問題への対応力を身に着けたい人
- 力試しをしたい人
おすすめの一問一答
おすすめの一問一答は、下記のとおりです。
【おすすめの一問一答一覧】
表紙 | 書籍名 | 出版社 | 価格 | 問題数 |
---|---|---|---|---|
心理教科書 公認心理師 精選一問一答1250 | 翔泳社 | 2,970円 | ||
これで合格! 公認心理師一問一答1091 改訂版 | Z会 | 1,091問 |
価格はZ会の方がやや安いね!!
問題数は翔泳社の方が多いみたい!
Z会は発売日が2020年のため少し古いわね……
- 隙間時間を有効活用したい人
- 手軽に問題を解いてみたい人
おすすめのテキスト(参考書)等
おすすめのテキスト(参考書)等は、下記のとおりです。
【おすすめのテキスト(参考書)一覧】
表紙 | 書籍名 | 出版社 | 価格 | 特徴 |
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心理教科書 公認心理師 完全合格テキスト 第2版 | ナツメ社 | ・各分野に精通した最強の執筆陣が丁寧に解説 (公認心理師を持つ大学教員、臨床心理士、医師、薬剤師、社会福祉士など) ・最新の第4回試験のブループリントに対応 ・出題基準に沿った24章構成で、基本知識をしっかりおさえられる ・「用語解説」「プラスワン」「コラム」など補足説明も分かりやすい ・充実した索引が復習に便利 ・重要語句を隠して覚えられる赤シート付き ・持ち運びがしやすいA5サイズ | ||
公認心理師標準テキスト | 金剛出版 | 4,180円 | ・現任者講習会の指定科目を基本に、国家試験出題範囲に含まれ、臨床実務にも欠かせない「基礎心理学」を収録 ・公認心理師試験対策として理論や技法を学びうる最適なテキスト ・支援者に必要なコンピテンシーや基本的な姿勢の学び直しにも寄与 | |
公認心理師必携テキスト 改訂第2版 | 学研メディカル秀潤社 | 5,280円 | ・公認心理師の業務に必須の知識と技術が満載 ・各分野の専門家による明解かつ丁寧な文章 ・オールカラーのイラストで図解! ビジュアルで理解できる ・分野別事例問題演習で知識の定着をはかれる ・国家試験出題基準の項目を網羅 |
価格はナツメ社が最安値だね!
「問題集だけでは物足りない」と感じたら購入してみよう!
- 予備知識が全くない人
- 過去問の解説を見ただけでは理解できない部分が多い人
- ゆっくりと時間をかけて学習したい人
- 過去問題集の他にもお金をかけてもいい人
【まとめ】迷ったら、まずは過去問題集を購入せよ!
ここまで読んでも、迷って決められない……。
そんな人は、とりあえず過去問題集(赤本2025+2024)を2冊まとめて購入してみましょう!
過去問をコツコツを解くのが一番です。
【おすすめの過去問題集一覧】
表紙 | 書籍名 | 出版社 | 価格 | 問題数 |
---|---|---|---|---|
赤本 公認心理師国試対策2025 (KS心理学専門書) | 講談社 | 154問 過去1年分 ※第7回 | ||
赤本 公認心理師国試対策2024 (KS心理学専門書) | 講談社 | 4,180円 | 616問 (過去4年分) ※第3回~第6回 | |
心理教科書 公認心理師 完全合格問題集 第1回~第5回試験解説版 | 翔泳社 | 4,070円 | (過去5年分) | |
公認心理師試験対策 2023年版(CBT付き) | 秀和システム | 462問 (過去3年分 +実力養成用科目別練習問題) |
何も行動しないのが、一番の機会損失です。
自分に合った問題集・テキストを選び、公認心理師国家試験に合格しよう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。